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米国、アフガン支援「陸自の大型輸送機派遣を」 米公電

2011年6月17日3時2分

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写真:洞爺湖サミットで談笑する福田首相(左)とブッシュ米大統領(いずれも当時)。右は中国の胡錦濤国家主席=2008年7月9日、代表撮影拡大洞爺湖サミットで談笑する福田首相(左)とブッシュ米大統領(いずれも当時)。右は中国の胡錦濤国家主席=2008年7月9日、代表撮影

 日本政府がアフガニスタン復興支援拡大を検討していたさなかの2008年7月、北海道洞爺湖サミットに合わせて行われた日米首脳会談で、ブッシュ米大統領が福田康夫首相(いずれも当時)に対し、アフガン本土への自衛隊派遣を具体的な選択肢を挙げて要求していたことが分かった。

 朝日新聞が内部告発サイト「ウィキリークス」から提供を受けた米公電の中に記述があった。

 08年8月にバウチャー米国務次官補(当時)が訪日するのを前に、東京の米大使館がシーファー大使(同)名で同次官補あてに送った事前説明の公電に、同年7月6日に洞爺湖であった日米首脳会談に関する記述が盛り込まれている。

 それによると、ブッシュ氏は首脳会談で福田氏に対し「日本はアフガンに中身のある支援をする必要がある」「形だけの貢献は適当でないし、歓迎もされない」と強い調子で要求した。「(陸自の)CH47大型輸送ヘリを派遣するか、軍民一体型のPRT(地域復興チーム)を担当するか」と具体的に求めた。

 しかし福田氏は「陸自の大規模派遣は不可能」と返答したという。米側は、自らの政権基盤の弱さを理由にしたと受け止めた。

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