中国重慶市は28日、王鵬飛・市公安局渝北区分局長を免職とする処分を発表した。王氏は2月に米国総領事館に駆け込んだ王立軍・元副市長の腹心。王立軍氏を巡る事件の調査が進み、関係者の処分が始まった可能性がある。
重慶市関係者によると、王鵬飛氏は市公安局長だった王立軍氏に引き抜かれる形で2010年に遼寧省盤錦市公安局から重慶に赴任。王立軍氏が市トップの薄熙来(ポー・シーライ)書記と対立し、四川省成都市の米国総領事館に駆け込んだ際、車両を提供するなどした疑いで取り調べを受けていたという。
薄氏の妻の関与が疑われている英国人殺人事件の捜査を指揮したとの情報がある市公安局刑事警察総隊長も免職された。(北京)