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米軍追跡の北朝鮮船、北に針路変える 帰国の可能性も

2009年7月1日10時1分

 【ワシントン=村山祐介】複数の米政府当局者は6月30日、禁輸対象の武器を積載している疑いで米軍が追跡中の北朝鮮の貨物船カンナム号が、28日から針路を反転して北方向に進んでいると明らかにした。行き先は不明だが、当初の目的地への到達を断念して帰国しようとしている可能性がある。

 AP通信が伝えた。カンナム号は17日に北朝鮮国内の港を出航し、中国の沖合を南下。ミャンマー(ビルマ)に向かっているとの観測も出ていた。現在は香港の南方におり、ここ数日間は非常にゆっくりとした速度で進んでいたという。同通信は米当局者の見方として、燃料を節約していた可能性があると指摘した。

 米軍は出港直後から24時間態勢で追跡を続けており、核実験を受けて国連安全保障理事会が採択した制裁決議に基づく初めての貨物検査に踏み切るかが注目されている。

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