【ザグレブ=喜田尚】旧ユーゴスラビアのクロアチアが1日、欧州連合(EU)に加盟した。首都ザグレブの広場にヨシポビッチ大統領や加盟国首脳、1万数千人の市民が集まり、午前0時(日本時間同7時)と同時にベートーベンの「歓喜の歌」の合唱で、28番目の加盟国の誕生を祝った。
EUが新加盟国を迎えるのは2007年のルーマニア、ブルガリア以来。ヨシポビッチ大統領は「我々は欧州の価値を共有する一員であるという国民の信念が認められた」と語った。
EU各国は今、財政危機にあえぎ、「拡大疲れ」が指摘される。式典には東欧、イタリア、ギリシャの近隣加盟国の大統領、首相が姿を見せたが、ドイツのメルケル首相は「多忙」を理由に直前に出席を取りやめた。
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朝日新聞国際報道部