【ジャカルタ=郷富佐子】オーストラリアのラッド首相は1日、新内閣を発表し、新政権が発足した。先月26日の労働党党首選で豪州初の女性首相だったギラード氏を追い落としたラッド氏だが、20人の閣僚中に女性を新たに3人入閣させ、過去最多の6人となった。
一方、「影の内閣」に女性閣僚が2人しかいない野党・保守連合の議員らは「女性首相を失脚させた者の偽善だ」「総選挙前の女性のご機嫌取りに過ぎない」などと批判。ラッド氏は地元記者団に「私は実力主義を信じる人間だ。ジェンダーを通して物事を見たことはないし、これからも見ない」と述べた。
首相交代後に行われた最新の世論調査では、労働党支持率は6ポイント上昇して49%。51%の保守連合とほぼ互角にまで回復した。
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朝日新聞国際報道部