【カイロ=川上泰徳】イスラム系のムルシ大統領の辞任を求める大規模デモが起きているエジプトで、軍が3日夕(日本時間同日深夜)までの48時間を期限として、事態の収拾に乗り出す姿勢を示したことに、政権を主導するイスラム組織「ムスリム同胞団」は軍の介入を拒否し、大統領支持を訴える大規模なデモを構えている。軍と同胞団の出方次第では、混乱が広がる可能性がある。
■政権派、闘争も示唆
同胞団が創設した与党・自由公正党のサイトでエリヤン副党首は「軍指導部は大統領と憲法と法を無視するという誤りを犯した」「投票箱を通じて示された民意を侵害することは誰にもできない」と軍の動きを強く非難した。
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朝日新聞国際報道部