【ヨハネスブルク=杉山正】南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策下で最後の大統領を務めたデクラーク氏(77)が2日、心臓のペースメーカーの埋め込み手術のため、南西部ケープタウンの病院に緊急入院した。AP通信などが伝えた。
デクラーク氏は政策の撤廃に貢献したとして、1993年にネルソン・マンデラ元大統領(94)とともにノーベル平和賞を受賞。マンデラ政権下で副大統領も務めた。
欧州に滞在していたが、マンデラ氏が危篤状態になったため先月末に急きょ帰国。めまいの症状が数週間続いていた。手術後の経過は良好という。
一方、マンデラ氏の容体について南ア大統領府は依然、「重篤だが、安定している」としている。マンデラ氏は18日に95歳の誕生日を迎えることから、ズマ大統領が祝賀の準備に入るよう国民に呼びかけている。
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朝日新聞国際報道部