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【バンダルスリブガワン=林望】2日に東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に参加した中国の王毅(ワンイー)外相と、米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のラッセル・アジア上級部長が、ブルネイの宿泊先で2日連続の「立ち話」をした。使ったのは日本語。注目された日中の「立ち話」は実現せず、知日派を生かし切れない日本外交の現状が浮き彫りになった。
両氏は1、2の両日、ホテルの朝食会場で鉢合わせ。記者に内容までは聞き取れなかったが、なめらかな日本語を操り1日は約30分、2日も約10分話し込んだ。2人は日本に勤務経験があり、英語や中国語より日本語の方が対等でスムーズに意思疎通できるようだ。
王氏は待ち受けた記者に「古い友人。南シナ海や北朝鮮など互いの関心事について色々話した」と説明。「日中関係は話したか」の問いには無言だった。
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朝日新聞国際報道部