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イラン、米誌記者と英大使館員訴追へ 「治安害した」

2009年7月4日22時51分

 【テヘラン=吉武祐】イラン大統領選後に起きた抗議デモに絡み、イランの著名な映像作家で米週刊誌ニューズウィーク記者でもあるマジア・バハリ氏と、英大使館現地職員で政務顧問のホセイン・ラサム氏が、「国家の治安を害した」容疑に問われ、訴追される見通しになった。AFP通信などが4日、それぞれの弁護士の話として報じた。裁判になればイランと欧米の関係をさらに悪化させそうだ。

 イランの保守系メディアはバハリ氏が「でっち上げを報道した」ことを自白したと報じたが、ニューズウィークは否定。イラン側は英大使館員も抗議デモを「扇動」したとするが、英外務省は事実無根だと否定している。

 バハリ氏は、革命後のイラン社会の矛盾を描いたドキュメンタリー映画や米軍占領下のイラクでのテレビ番組の製作で知られ、国際的に活躍している。欧米メディアによると、イランとカナダの二重国籍を持っている。

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