【ドバイ=村山祐介】トルコで反政権デモの発端となったイスタンブール中心部のゲジ公園の再開発をめぐり、イスタンブール行政裁判所が大規模デモのさなかの先月6日、開発計画を取り消す判決を出していたことが分かった。当局が控訴する可能性があるが、開発を主導してきたエルドアン政権には打撃となる。
地元紙ヒュリエットなどが今月3日、この日公表された判決文の内容として報じた。それによると、判決は計画が「地元住民と十分に協議されていない」と指摘。当初計画になかった歴史的な兵舎の復元が後から加わった経緯も問題視し、公園と、隣接するタクシム広場を含む一帯の計画全体を取り消すとしている。
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朝日新聞国際報道部