日本、米国、オーストラリア3国がブルネイ沖の南シナ海で、海上自衛隊と米豪海軍による共同訓練を9日に実施することで合意したことが7日、明らかになった。日米豪による南シナ海での訓練実施は初めて。
南シナ海では領有権を主張する中国と東南アジア諸国との間で緊張が高まっており、共同訓練は中国を牽制(けんせい)する狙いがある。
8日に発表する。政府関係者によると、海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」が国際観艦式などに参加するため4日からブルネイを訪問中で、米・豪海軍も訪れている。3国は9日にブルネイ近海で「しまかぜ」と米・豪海軍の艦艇による共同訓練を実施することで合意し、訓練内容を最終調整中だ。日米豪の共同訓練は2007年から始まったが、これまでは九州西方や沖縄近海などで実施してきた。