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エジプト暫定首相に弁護士浮上 イスラム厳格派は反対

写真:カイロのタハリール広場で7日、ムルシ前大統領に反対し軍を支持するデモ隊の頭上で国旗を振る人=AFP時事拡大カイロのタハリール広場で7日、ムルシ前大統領に反対し軍を支持するデモ隊の頭上で国旗を振る人=AFP時事

 【カイロ=山尾有紀恵、神田大介】エジプトの国営中東通信は7日、マンスール暫定大統領は、暫定内閣の首相にエジプト社会民主党創設メンバーで弁護士のジアド・バハイッディン氏の起用を検討していると報じた。だが、イスラム厳格派のヌール党が反対しており、選定はさらに難航しそうだ。

 首相有力候補とされていたエルバラダイ国際原子力機関(IAEA)前事務局長は、副大統領への起用が検討されているという。だが、衛星放送アルアラビアは7日夜、暫定政権への支持を表明したヌール党は、バハイッディン氏とエルバラダイ氏の両方の人事案に反対していると伝えた。ヌール党には、世俗派を代表するエルバラダイ氏らが政権内で力を持つことに対する警戒感があり、特定の党派に属さない人物の首相起用を求めている。

 一方、暫定政権を支持する勢力は7日夜、カイロ中心部タハリール広場で数万人規模のデモをした。デモ隊は「これは革命だ、クーデターではない」と繰り返し、軍は民意を受け止めただけだと強調。軍最高評議会のシーシ議長(国防相)の写真を掲げ、「シーシありがとう」と叫んだ。上空では軍機7機が編隊飛行をし、スモークでエジプト国旗やハートマークを描いた。

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