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【ニューヨーク=春日芳晃】米サンフランシスコ国際空港でアシアナ航空の旅客機(乗客乗員307人)が着陸に失敗・炎上した事故で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は7日、同機が着陸前に失速し、パイロットが着陸をやり直そうとしていたと発表した。NTSBが回収したフライトレコーダー(飛行記録装置)とボイスレコーダー(操縦室の音声記録装置)の分析で判明した。
NTSBのデボラ・ハースマン委員長が7日午後(日本時間8日未明)、同空港で会見した。両レコーダーは事故があった6日中に回収された。記録状態はよく、ワシントンの研究所で解析を進めている。
ボイスレコーダーの解析結果によると、機体後部が滑走路先端の岸壁に衝突する7秒前、加速を求める声があがった。それまでは機体の異常や着陸に問題があることを示すやりとりはなかった。4秒前には失速の警報が出て、1・5秒前に機体を上昇させて着陸を中止し、やり直そうとする乗員の指示があった。
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朝日新聞国際報道部