欧州の小国ルクセンブルクのユンケル首相(58)は11日、アンリ大公に10月の総選挙の実施を申し出た。同国の情報機関が違法な盗聴などに関わっていた疑いで、議会から責任を追及され、政権が維持できなくなった。ユンケル氏は1995年から首相を務め、在任期間は現在の欧州の大統領・首相では最も長い。
ユンケル氏は総選挙までは首相を続け、再登板をかけて選挙に臨む見通し。
同国では、情報機関が政治家や実業家らに対して違法な盗聴をしていたり、公用車を私用目的のため売買したりといった問題が明らかになっていた。
ユンケル氏は違法性を否定したが、連立相手の政党にも管理が行き届いていないことを非難されていた。
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朝日新聞国際報道部