【ジャカルタ=郷富佐子】インドネシア警察当局が12日に発表したところによると、スマトラ島北部メダン市のタンジュングスタ刑務所で11日夜、暴動があり、反テロ罪で服役中の受刑者9人を含む約240人が集団脱走した。受刑者3人と刑務所職員2人が死亡、放火による火事も起きたという。
暴動は12日になっても収まらず、警察と軍が千人近くを動員。一部は戻ったり、身柄を拘束されたりしたが、多くが逃亡中だという。法務・人権省によると、定員1054人の同刑務所に暴動当時は約2600人が収監されていた。地元メディアは「刑務所内で頻発する停電と断水に受刑者らが不満を爆発させた」などと報じている。
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朝日新聞国際報道部