ルース駐日米大使の後任に故ケネディ元米大統領の娘のキャロライン・ケネディ氏(55)が就任することが内定した。女性の駐日米大使は初めてで、近く公表される見通し。ケネディ氏は米国内でも知名度が高く、日本政府はオバマ政権が日米関係を重視した人事だと歓迎している。複数の日米政府関係者が明らかにした。
関係者によると、米政府はケネディ氏を就任させる方向で調整。同氏の資産や日本との関係などを調査して、12日までに内定した。
ケネディ氏は、2008年の大統領選で、民主党内の候補者選びの際にいち早くオバマ氏支持を表明。その後の指名獲得の流れに影響を与えたほか、資金面でも2度の大統領選で大きな貢献をしたとされている。
ケネディ氏は政治や外交の公職に就いたことはないが、弁護士資格を持つ。書籍編集の仕事をしつつ、ケネディ元大統領に関連する財団の代表などを務めている。今年4月には、駐日大使就任の可能性について、米ラジオの取材に「実現するかはわからないが、非常に光栄だし、心が躍ることだ」と意欲を示していた。
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朝日新聞国際報道部