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「Let me stop you here(ここまでにしよう)」――。6月の米中首脳会談でオバマ大統領が、日本への懸念を語る習近平(シーチンピン)国家主席を遮って反論したやりとりを、キャンベル前米国務次官補が16日、日本記者クラブでの会見で明かした。
キャンベル氏によれば、オバマ氏は「Japan is an ally, a friend, and a democracy(日本は同盟国で、友人で、民主主義国だ)」と語り、習氏に「You need to understand that very clearly(はっきりわかってもらわないと)」と伝えたという。
会談で習氏は沖縄県の尖閣諸島の領有権を主張し、対立する日本を右傾化していると批判。これに対し、オバマ氏は尖閣問題で日本との対話を求めつつ、習氏が唱える日本への懸念を共有することは避けた形だ。
一方、知日派としてともに会見したグリーン元米国家安全保障会議(NSC)日本・韓国部長は「日韓関係がここまで悪化したことを警戒する」と苦言。「台頭する中国への対応に不可欠な日本、韓国の姿勢を弱めるもので、米国として困った状態だ」と述べた。
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朝日新聞国際報道部