【カイロ=北川学】イスラム系のムルシ前政権がクーデターで崩壊したエジプトで、ベブラウィ首相を首班とする暫定内閣が16日、発足した。閣僚は世俗・リベラル派から登用され、イスラム色は排除された。新閣僚は同日、マンスール暫定大統領に就任宣誓した。
ただ、ムルシ氏復職を求めるイスラム政治組織ムスリム同胞団などの反発は必至で、情勢の安定につながるかは予断を許さない。
主要閣僚のうち、外相には駐日大使と駐米大使を歴任したファハミ氏が就任した。外交担当のエルバラダイ副大統領とともに外交を担う。第1副首相兼国防相には軍最高評議会の議長を兼務するシーシ氏が留任した。女性は保健、情報、環境の3閣僚。新閣僚は同夜にも初閣議を開く予定だ。
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朝日新聞国際報道部