【イスラマバード=武石英史郎】パキスタンで女子教育の権利を訴えたマララ・ユスフザイさん(16)を銃撃した反政府武装勢力パキスタン・タリバーン運動の幹部が、マララさん宛てに公開書簡を出した。書簡は15日付で、マララさんの12日の国連演説に反論しつつ、「帰国してマドラサ(宗教学校)で勉強しろ」と主張した。
書簡を書いたのは、パキスタン空軍の軍人からタリバーンに加わったアドナン・ラシッド幹部。個人的な見解として「銃撃はショックだった。起きなければよかった」とする一方、仲間がマララさんを襲った理由について「タリバーンは女子教育に反対していない。イスラム制度を導入する努力をあなたが中傷したからだ」などと述べ、正当化を試みている。
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朝日新聞国際報道部