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【モスクワ=関根和弘】ロシアで反体制派ブロガーとしてリベラル層に人気があるアレクセイ・ナバリヌイ氏(37)が18日、国営企業に不利な契約を結ばせて損害を与えたとして懲役5年(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡された。
同氏はモスクワなどで続く「反プーチン集会」の中心メンバー。9月のモスクワ市長選に立候補しているが、有罪が確定すれば立候補は取り消される。事件は政権側の政治的圧力との見方も出ており、国内外で反発が起きそうだ。
ロシア西部キーロフ州の地区裁判所が言い渡した判決によると、ナバリヌイ氏は同州知事の顧問をしていた2009年、木材会社社長と共謀。この会社と別の国営木材会社の木材売買契約をめぐり、国営会社側を説得して不当に安値で売却させ、同社側に1600万ルーブル(約4950万円)の損害を与えたとされ、巨額財産横領罪を認定した。50万ルーブル(約160万円)の罰金も科される。
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朝日新聞国際報道部