【ニューヨーク=中井大助】米雑誌「ローリングストーン」が、19日に発売される最新号でボストン・マラソンのテロ事件で起訴されたジョハル・ツァルナエフ被告(19)の写真を表紙に掲載した。友人らを取材し、被告がテロに走った背景に迫った記事に合わせたものだが、「不謹慎」との批判が起き、店頭に並べることを拒む店も現れた。
写真はツァルナエフ被告が事件前に自ら撮影。他の媒体も使ってきた。ただ、同誌の表紙にはミュージシャンや映画俳優がしばしば登場するだけに反発が強い。ボストンのメニーノ市長は「テロリストをセレブ扱いしている」と批判。地元を拠点とするスーパーは取り扱わないと発表した。
同誌は音楽や芸能のほか、社会派の記事で知られる。過去に、連続殺人で終身刑が確定したチャールズ・マンソン受刑者らの写真も表紙に使っている。
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朝日新聞国際報道部