【高橋友佳理】古代から「文明の十字路」として知られるシリアで、内戦により数々の文化遺産が危機に面している。旧市街が世界遺産に登録されているシリア第2の都市アレッポにある国立博物館のユーセフ・カンジョ館長(42)が18日、東京都内で講演し、旧市街の大半が焼け落ちるといった惨状を述べ、文化財保護に支援を求めた。
アレッポ中心部には、紀元前10世紀に建設されたアレッポ城がある。その周りを旧市街が取り囲む。旧市街は迷路のような造りで、紀元前4世紀にさかのぼる歴史を持つスーク(市場)が広がる。城と旧市街一帯は「古代都市アレッポ」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。
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朝日新聞国際報道部