【エルサレム=山尾有紀恵】パレスチナ和平交渉を仲介するケリー米国務長官は19日、ヨルダンの首都アンマンで会見し、イスラエルとパレスチナが「直接交渉の再開に向けた原則に合意した」と発表した。最終合意に達すれば、来週にもワシントンに双方の交渉責任者を招き、最初の協議を行う見通しという。
ただ、ケリー氏は「合意はまだ正式なものになる過程にある」と述べ、双方がどのような内容を了承したかは明言を避けた。交渉再開を巡っては、東エルサレムを含む占領地ヨルダン川西岸でのユダヤ人入植活動の凍結などが障害となっている。ケリー氏はこれらの点にも言及しておらず、調整には難航も予想される。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部