【ワシントン=大島隆】黒人の少年を射殺した男性が正当防衛で無罪となったことに抗議をする集会が20日、全米の主要都市で一斉に開かれた。
集会は、人種差別などを禁じた公民権法に基づいて男性を訴追することを司法省に訴えることが目的。主催した団体や米メディアによると、全米の約100都市で開かれた。
首都ワシントンDCでの集会には数百人が参加し、「正義なくして平和なし」と声を上げた。9歳の子供を連れて参加したフラン・ヘンリーさん(45)は「子供たちを肌の色で判断するのではなく、公平に扱って欲しいと訴えるために来た」と話した。
この問題ではオバマ大統領も19日、「少年は昔の自分だったかもしれない」と述べて、差別を受けた自分自身の体験にも言及した。
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朝日新聞国際報道部