【カイロ=川上泰徳】22日夜から23日未明にかけて、カイロなどで軍事クーデターで排除されたムルシ前大統領を支持するデモ隊が反ムルシ派に攻撃され、保健省によると全土で計9人が死亡した。
ムルシ氏の出身組織のムスリム同胞団は野戦病院の医師の情報として、「死者は実弾を頭や胸に受けている。私服の治安警察の狙撃手が撃っている」と非難した。
ムスリム同胞団は連日、カイロ郊外のナスルシティーでムルシ前大統領の復帰を求める大規模デモを継続しつつ、全県でデモを呼びかけており、クーデター1カ月となる8月3日に向けて、緊張が高まっている。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部