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【サンティアゴ・デ・コンポステラ=前川浩之、ブリュッセル=野島淳】78人もの死者を出したスペインの列車脱線事故で、運転速度の出し過ぎに加え、速度を制御する仕組みも不十分だったとの見方が出ている。高速鉄道網を急拡大させてきた政策が事故を招いた可能性もある。
捜査当局は26日までに、フランシスコ・ホセ・ガルソン運転士(52)の身柄を拘束し、事情聴取を始めた。列車は制限速度80キロのカーブを約190キロで突っ込んだとみられるが、その背景ははっきりしない。
「いま限界にいる。これ以上なら罰金だ」。同運転士は以前、フェイスブックに時速200キロを示すメーターの写真とともに、速度を誇るような書き込みをしていたという。国鉄で約30年働くベテランだった。
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朝日新聞国際報道部