【ニューヨーク=中井大助】米オハイオ州クリーブランドで、若い女性3人が約10年にわたって監禁されていた事件で、アリエル・カストロ被告(53)が26日、裁判所で有罪答弁をした。AP通信によると、検察側は答弁と引き換えに、終身刑に加えて禁錮千年の刑が言い渡されると説明している。
カストロ被告は女性に対する監禁や強姦(ごうかん)の罪ほか、1人が流産するまで暴行を加えたとして、殺人の罪にも問われている。8月5日から裁判が始まる予定だったが、検察側が死刑求刑を断念したことで、被告側も有罪答弁に合意したとみられる。これによって、裁判が長期にわたることや、被害者たちが証言を迫られる事態も避けられる見通しになった。
検察側によると、3人の女性は14〜20歳だった2002〜04年に誘拐された。今年5月に1人が逃げ出して助けを求めるまで、カストロ被告が自宅に監禁してきた。
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朝日新聞国際報道部