【ウラジオストク=西村大輔】ウラジオストクで建設中のロシア極東最大の本格的なオペラ・バレエ劇場のバレエ団に、日本人ダンサー5人が入団し、年末の開業時の上演作品に出演することが決まった。劇場が26日、明らかにした。
劇場の正式名称は「国立沿海オペラ・バレエ劇場」。団員は31人で、ロシア人のほか、日、米、ブラジルなど海外6カ国からも加わる。外国人では日本人が最多で、さらに1人が入団する予定。ゴルバテンコ広報部長は「アジア太平洋の人材を積極的に採用したい。日本人は有能なダンサーが多い」。
上演作は「ショピニアーナ」。ショパンのピアノ曲を管弦楽に編曲してバレエに応用した作品で、優雅な舞が見どころだ。
劇場は、ウラジオストクで昨年9月に開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)にあわせて計画された目玉事業だったが、資金不足などから建設が遅れていた。沿海地方行政府は、同劇場を日本など外国人観光客の誘致に結びつけたい考えだ。
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朝日新聞国際報道部