【ワシントン=望月洋嗣】ホルダー米司法長官が、モスクワの空港に滞在する米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者について、「死刑を求刑するつもりはない」と書簡でロシア政府に伝えた。死刑の懸念がないことを明確にし、元職員の米国送還をロシアに改めて求めた格好だ。
AP通信などが26日に報じた。書簡は、ロシアのコノワロフ法相宛てに23日付で送られた。「スノーデン氏が米国に戻った場合、我々は死刑を求刑しない」と明記。「拷問も受けない。拷問は米国では違法だ」などとしている。
スノーデン元職員は、米国家安全保障局(NSA)の機密文書を許可無く持ち出し、極秘の情報収集活動を告発した。米司法省はスパイ行為などの容疑で訴追し、ロシアに身柄の引き渡しを求めている。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部