【ワシントン=望月洋嗣】イスラエルのリブニ法相とパレスチナの交渉責任者エラカート氏は30日、約3年ぶりに行われた中東和平の直接交渉を終えた。9カ月で最終合意に至ることを目指し、本格的な交渉になる次回の協議を2週間以内に行うことで合意した。
仲介役のケリー米国務長官は30日、交渉後にリブニ、エラカート両氏と国務省で記者会見し、「今後9カ月の間に最終合意に達することが我々の目的だ」と語った。双方は紛争の終結を目的に、最終的な国境画定や聖地エルサレムの帰属など、すべての問題を交渉することで合意した。
エラカート氏は「今こそパレスチナ人が独立した国家で平和と自由、尊厳を持って生きるべき時だ」と強調。過去の直接交渉も担当したリブニ氏は「任務を完了できなかったが、今こそやるべき時だ」と語った。両氏は30日、ホワイトハウスでオバマ大統領とも会談した。
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朝日新聞国際報道部