韓国の与党・セヌリ党は20日、ソウル近郊で党大会を開き、12月の大統領選の党公認候補に故朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の娘で、元党代表の朴槿恵(パク・クネ)氏(60)を選出した。
朴氏は演説で、領土問題など自国の主権を脅かす事案について「どんな行為も容認しない」と発言。その後の記者会見でも竹島(韓国名・独島〈トクト〉)は「韓国の領土であり、日本がそれを認めれば問題は解決する」と述べ、譲歩しない姿勢を示した。
公認候補選には朴氏のほか、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事ら計5人が立候補。党員や一般有権者の投票に世論調査の結果を加味する方式で実施され、朴氏が84%の支持を得て圧勝した。
抜群の知名度で世論調査での人気も高い朴氏だが、側近の不正疑惑などが影を落とし始めており、立て直しが課題になる。