現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 国際
  4. 中東
  5. 記事
2011年8月30日10時6分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

カダフィ氏妻子、アルジェリア入り 本人は同行せず

関連トピックス

写真:29日、トリポリの検問所で、カダフィ氏の修整写真を見せて行方を追う反カダフィ派の戦闘員。写真下の日付は初期のデモがあった2月17日と読める=ロイター拡大29日、トリポリの検問所で、カダフィ氏の修整写真を見せて行方を追う反カダフィ派の戦闘員。写真下の日付は初期のデモがあった2月17日と読める=ロイター

 アルジェリア外務省は29日、リビアの最高指導者カダフィ大佐の妻子らが、アルジェリアに越境したと発表した。カダフィ氏本人は一緒ではない模様だ。リビアでは反カダフィ派が首都トリポリの大部分を制圧。身の危険を避けるため、カダフィ氏が家族を国外脱出させた可能性がある。

 アルジェリア国営通信が伝えた同国外務省の声明によると、越境したのは、カダフィ氏の2番目の妻サフィア夫人、長男ムハンマド氏、五男ハンニバル氏、長女アイシャ氏。それぞれの子どもを伴い、29日朝、リビア側から国境を越えて入国した。声明は、越境時の様子や動機などの詳細には触れていない。

 アルジェリア政府はこの情報を、リビアで新政権樹立をめざす「国民評議会」や国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長にも伝えたという。ロイター通信によると評議会の報道担当者は「犯罪者は法律で裁く」とし、身柄の引き渡しを求める考えを示した。

 一方、AFP通信は29日、評議会幹部の話として、カダフィ氏の七男で最精鋭部隊を率いるハミス氏が戦闘で死亡、埋葬されたと伝えた。ただ、ハミス氏の死亡情報は過去にも流れたことがあり、真偽は不明だ。(トリポリ=北川学)

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

中東革命の嵐はイスラエルと米国の同盟関係にも影響を及ぼした。両国の亀裂とは?


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介
  • 中国特集