シリア反体制派の武装組織自由シリア軍は1日、北部アレッポで先月、銃撃されて死亡したジャーナリスト山本美香さんの事件について、反体制派に拘束された政権軍兵士と名乗る男が「政権軍の指示でジャーナリストの殺害を計画した」と供述する映像をインターネット上で公開した。
その映像によると、男は170旅団のマハムード・ビタールと名乗り、「アレッポで記者を殺害し、自由シリア軍の犯行にみせかける計画を立てた」と供述している。
計画には、自分のほか、アブ・ファワズ・タイーブ(通称名アブ・フェダ)、アブ・シャディ、キルダハ出身のソマーという名の兵士らが関与したとしている。実行犯としてアリ・キトア、カイサル・ラシッドという2人の名前を挙げ、記者を殺害し、負傷した記者らをある場所に拘束していると話した。
男が政権軍兵士かどうかは映像からだけでは確認できない。(カイロ=石合力)