北朝鮮外務省の報道官は5日、先月末の日朝政府間協議の予備協議の結果をめぐり、日本側が本協議で拉致問題を含む懸案を議題とすることで合意したとしていることについて「事実と違う」と否定した。朝鮮中央通信が伝えた。
今月中にも行われる可能性がある本協議を前にハードルを上げ、交渉を有利に進めようとする狙いがあるとみられ、本協議でも厳しい駆け引きが繰り広げられそうだ。
報道官は、予備協議は日本人の遺骨返還問題に関する日朝赤十字の協議で政府の関与が必要との見解で一致したことから実現し、この問題について本協議に向けた実務的な論議をしたとした。