深刻な内戦が続くシリアのムアレム外相は1日、国連総会の一般討論演説で、米仏など5カ国を名指しして、「反体制派を支援することで、明らかにシリア国内でのテロを助長している」と非難した。
今回の一般討論演説では、カタールがシリアへの軍事介入を提唱するなど、米欧やアラブ諸国からアサド政権に停戦への圧力をかける発言が相次いでおり、それに反発した形だ。
ムアレム氏は、他国がアサド大統領の退陣を要求することは「シリアに対するあからさまな内政干渉」と主張。特にトルコ、サウジアラビア、カタール、リビアの4カ国が「武装テロ集団に対し、武器・資金を供与したり、兵士を訓練したり、かくまったりすることをやめることが和平実現に不可欠」と訴えた。