大恐慌時代に米国で強盗団を率いたボニー・パーカーとクライド・バロウが所持していた拳銃が9月30日に米ニューハンプシャー州で競売にかけられ、2丁合わせて50万4千ドル(約3900万円)で落札された。2人の人生は1967年の米映画「俺たちに明日はない」のモデルともなったことで知られる。
米メディアによると、競売にかけられたのは、34年にルイジアナ州で警官隊の銃撃を受けて2人が射殺された時に身につけていた銃。ボニーが太ももにテープでくくりつけていたコルト38口径に26万4千ドル、クライドがベルトに挿していたコルト45口径に24万ドルの値がついた。落札したのは同じ収集家だが、名前は公表していない。
2人は32年から34年にかけて、複数の殺人事件や強盗事件に関与したとされる。その人生を元にした映画はフェイ・ダナウェイ、ウォーレン・ベイティが主演して話題となった。(ニューヨーク=中井大助)