シリア国営テレビによると、政府側と反体制派との激しい戦闘が続いている同国北部アレッポ中心部で3日朝(日本時間同日午後)、車両爆弾によるとみられる大規模な爆発が少なくとも4回あった。
AFP通信は、英国に拠点を置く「シリア人権監視機構」が医療関係者から得た情報として少なくとも48人が死亡、100人が負傷したと報じた。死傷者の大半は軍人だという。政府当局者は朝日新聞に対し「31人の死亡を確認、数十人が負傷した」と語った。周辺住民らが重傷者らを次々と近くの病院に搬送しており、死傷者はさらに増える見通し。
現場は、アサド政権側の支配下にあるサアダラ・ジャビリ広場付近。現場からの映像では、広場に近い軍将校ビルやホテル、住宅ビルなどが全壊状態。同テレビによると、当局者が別の車両に積まれていた爆発物を不発処理した。アレッポ市内の電話回線は不通になっているという。