韓国・文化体育観光省に所属する海外文化弘報院の主催で欧米の主要メディアの記者ら13人が4日、竹島(韓国名・独島〈トクト〉)を訪れたことが分かった。関係者が明らかにした。領有権をめぐる日本との対立が続くなか、実効支配の実態や自国の主張をアピールする狙いがあるとみられる。
関係者によると、参加したのは英BBCや米CNN、米紙ニューヨーク・タイムズなどの記者らで、中には日本を取材拠点にしている記者もいるという。
韓国政府は竹島問題をめぐり、金星煥(キムソンファン)外交通商相が先月27日にAP通信のインタビューに応じて国際社会に正当性を訴えたほか、28日の国連総会の一般討論演説で国際司法裁判所(ICJ)での解決を求める日本政府を事実上、牽制(けんせい)するなど国際社会への発信を強めている。今後も様々な手段で日本の主張に対抗していくとみられる。(ソウル=貝瀬秋彦)