米政府が国際取引を規制する案を検討していたニホンウナギについて、来年3月にタイで開かれるワシントン条約の締約国会議で規制を求めないことが決まった。クロマグロについても提案がなかった。
水産庁によると、米政府はアメリカウナギとニホンウナギの商業取引について、輸出国の許可が必要となる「付属書2」への記載を求める検討をしていた。だが、時期尚早などの理由から締約国会議に向けた期限の5日午前0時(日本時間5日午後7時)までの、提案を見送った。
日本鰻輸入組合理事長の森山喬司さん(70)は「規制されずよかった。今後、親ウナギの保護など資源管理をしていく」と話した。