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2012年10月7日21時8分

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紛争40年、ミンダナオ和平へ合意 自治政府樹立目指す

図:MILFの支配・活動地域拡大MILFの支配・活動地域

 フィリピン南部ミンダナオ島で10万人を超える死者を出し、40年以上続くイスラム系住民らによる武力紛争で、アキノ大統領は7日、闘争の中核組織モロ・イスラム解放戦線(MILF)との間で、自治政府の樹立による恒久和平を目指すことで合意したと発表した。

 大統領の任期が終わる2016年までにミンダナオ島のイスラム系住民が住む地域に新たな自治政府をつくるための枠組みを明記した文書に、近く双方が署名する。MILFは分離独立要求を取り下げ、武装闘争を停止することになる。

 まず政府とMILF、国際機関の代表からなる「移行委員会」を設置し、自治政府の権限など詳細を決める。憲法改正や基本法の法整備をしたうえで、16年の統一選挙後の運用開始を目指す。MILFの兵力は公称約12万人、政府推定約2万人と、東南アジアで最大規模の武装勢力とされる。本格的な武装解除は16年以降になる見通しだ。

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