フィリピン南部ミンダナオ島の紛争で政府と武装勢力モロ・イスラム解放戦線(MILF)が和平へ合意したことを受け、MILFのジャーファー副議長は8日、地元メディアに「我々は武装解除の用意がある」と語った。幹部が武装解除を公言するのは初めて。
ジャーファー副議長は8日朝のラジオ番組で「我々が武装する理由は、そこに政府との紛争があったからだ。(合意により)争いがなくなれば、喜んで武器を手放す」と語った。
具体的な武装解除の時期までは言及しなかったが、和平実現に取り組む姿勢を示すことで、国民に自治政府設立への理解を求めたものとみられる。