韓国で脱北者の女性が出演し、北朝鮮での暮らしぶりを紹介するテレビのトーク番組が話題を呼んでいる。脱北者の隠してきた体験談などに対し、視聴者からは応援のメッセージが寄せられている。
大手紙・東亜日報系のテレビ局「チャンネルA」が毎週日曜夜に放送する「いま会いに行きます」。脱北者の女性十数人が司会者らとのやり取りで北での生活を語る企画は4月に放映が始まった。プロデューサーの李ジンミンさんは「脱北者はつらい体験をした印象が強く、韓国ではテレビで見たくないテーマだった。少しでもイメージを変えたいと思った」と話す。
「北朝鮮の休日や行事」がテーマの日には、韓国で初めて迎えた12月24日のクリスマスイブの話が披露された。北朝鮮では故金日成(キムイルソン)主席の妻正淑(ジョンスク)氏の誕生日で祝賀行事がある。出演した脱北者は、鮮やかなソウルの町の飾りに「韓国でも正淑氏の誕生日を祝うんだ」と勘違いしたと語った。