昨年のノーベル平和賞の受賞者でリベリアの平和活動家のリーマ・ボウイーさん(40)が、同賞を共同受賞したサーリーフ大統領の縁故主義や政権の汚職を批判し、9日までに政府の役職を辞任した。
辞任したのは、受賞後に就任した「平和・和解委員会」の代表職。ボウイーさんは、AFP通信の取材に「豊かな者と貧しい者の差は広がる一方だ」と話し、縁故主義が横行した過去の独裁政権と比較。サーリーフ氏の息子たちが政府の要職についていることをあげて、「何が変わったのか。失望している。黙っていることは、この政府のシステムの一員となると同様に悪いことだ」とした。