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【モスクワ=副島英樹】ロシア正教会を代表するモスクワの救世主キリスト聖堂で目出し帽姿でゲリラ演奏をした女性パンクバンド「プッシー・ライオット」の3被告に対する控訴審で、モスクワ市裁は10日、1被告に執行猶予を言い渡し、即時に釈放した。一審は8月、フーリガン(暴徒)行為罪で自由剥奪(はくだつ)2年の実刑判決を出しており、残る2被告の量刑は変わらなかった。
表現の自由か冒涜(ぼうとく)かで争われたこの裁判は、今春大統領に復帰したプーチン大統領への批判運動として国際的な注目を集め、マドンナさんら世界的アーティストが釈放を求めている。
釈放されたエカテリーナ被告(30)は記者団に「とてもうれしいけど、今は休みたい」と述べた。