【ブリュッセル=野島淳】欧州連合(EU)の欧州議会は11日の国際貿易委員会で、日本とEUとの経済連携協定(EPA)について、交渉を始めることを認める決議を賛成多数で採択した。今月下旬の本会議で正式に採択する。
決議は、日本の市場開放の取り組みに進展が見られなければ、交渉を中断するべきだとも付け加えた。
日本とEUとのEPAは、行政執行機関の欧州委員会が今年7月、交渉開始の方針を打ち出し、最終的な決定権限を持つ加盟国側の理事会に提案した。ただ、協定の発効には、欧州議会の承認が必要で、交渉開始にあたっての同議会の判断も注目されていた。