【ナイロビ=杉山正】アフリカ北西部モーリタニアからの報道によると、アブドルアジズ大統領が13日、軍部隊からの銃撃を受け腹部などを負傷した。政府は銃撃を「誤射」とした上で軽傷と発表したが、大統領は14日、治療のため国外に搬送された。
大統領が撃たれたのは、首都ヌアクショットの北方約40キロの地点で、車で砂漠地帯から首都に戻る途中だった。軍部隊の発砲の原因は不明だが、大統領の車列とは知らされていなかったとみられる。
隣国マリでアルカイダ系武装組織が勢力を伸ばしていることから、モーリタニア当局が市街地周辺での警備を強化していた。