【ビリニュス=副島英樹】旧ソ連から独立し、欧州連合(EU)への加盟を果たしたバルト三国のリトアニアで14日、総選挙に合わせ、新しい原発建設の賛否を問う国民投票が行われた。福島第一原発事故後としては日本からの初の原発プラント輸出となり、日立製作所の受注が内定している。投票率は50%を上回りそうな情勢で、国民投票は成立し、反対が6割を超える見通しとなっている。
リトアニア政府は「ロシアからのエネルギーの独立」を新原発に託す一方、野党は不要論を主張していた。国民投票の結果は政府の政策を縛らない前提だが、新政府は現在の野党が中心となるとみられる。