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【ニューヨーク=中井大助】ニューヨーク市が進めるソーダなどの砂糖入り飲料の大型サイズの販売規制に対し、米国飲料協会や全米レストラン協会などの業界団体が規制の無効を求める訴訟を起こした。レストラン協会が15日、明らかにした。ブルームバーグ市長肝いりの肥満対策が法廷で争われることになる。
規制の対象は、ソーダやスポーツドリンク、砂糖入り紅茶やコーヒーなど。レストランや映画館で16オンス(約473ミリリットル)より大きいカップやペットボトルが販売できなくなる。ブルームバーグ市長が提案し、9月に市の保健委員会が案を承認した。
訴状によると、業界団体側は「保健委員会に規制を定める権限はなく、市議会も経ていない」と指摘。レストランなどが損害を受けるとして規制は無効だと主張している。市側は提訴について「予想された内容」とし、「肥満問題にさらに注目が集まる」としている。