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【ブリュッセル=野島淳】オランダ・ロッテルダムにあるクンストハル美術館で16日未明、ピカソ、マティス、モネ、ゴーギャンなど計7点の絵画が一度に盗まれた。150点の展示作のうち、用意周到に準備し、著名画家の作品を狙った犯行のようだ。地元報道などによると、合わせて数百万ユーロ(数億円)の価値があるとみられている。
事件が起きたのは16日午前3時ごろ。美術館の警報が鳴って地元警察がすぐに駆けつけたが、すでに犯人の姿はなかった。犯行時に警備員はいなかったものの、警備システムは通常通り動いていたという。犯人がどうやって美術館に出入りし、7枚もの絵画を持ち出せたのかは、はっきりしていない。
クンストハル美術館の開設20年を記念して、7日から展示されていた。ピカソの「アルルカンの頭部」や、モネの「ウォータールー橋」などが含まれている。オランダのトリトン財団が所有していた。