【ソウル=中野晃】韓国の国会に、脱原発を目指したエネルギー政策の基本法案が初めて提出される。野党議員が16日、日本の専門家らも出席したソウルでのシンポジウムで明らかにした。10月中にも提出し、12月の大統領選で原発の是非を争点にしたい考えだ。
韓国の最大野党・民主統合党の禹元植(ウウォンシク)議員によると、法案は「脱核(原発)エネルギー転換社会のための基本法」。新規の原発建設のとりやめを明記し、韓国最古の古里(コリ)1号機など当初の設計寿命を超えているものは廃炉にし、ほかの原発も設計寿命までに順次運転をとりやめるという内容だ。